2009-02-14 Sat. [長年日記]
_ 分ける・詰め込む・塗り分ける - 読んで身につく数学的思考法 (イアン・スチュアート)
1月30日放送の《たけしのコマ大学数学科》の靴ひも問題の回のタネ本.元々は,サイエンティフィック・アメリカン誌のコラムで,それをまとめたのが本書だそうです.靴ひも問題ネタの他,全部で 20程のテーマを収録.扱っているのはゼロ知識証明,グラフ理論や分割問題など様々.
数学の理論を説明するために問題を作っているのではなく,ありふれた日常の問題を数学の理論を使って解いてるところがこの本の特徴的で分かりやすいところ.
ハノイの塔の状態遷移図がフラクタル図形になる,だとか 1次元,2次元のランダムウォークでいつか起点に帰ってくる確率は 1だけど,3次元では約0.35になる,といった興味深い話が多かったです.
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